だいぶ回復してきた肩 今度は足が痛い
加齢ならなんでもござれになるのだろう。肩はだいぶましになってきた。もう1年近い痛みとのつきあい。今度は左足が痛い。靴だろうか、何だろうか。歩いていると痛みは軽減するのだが、と書いていてぐぐるといろいろな病気の可能性が出てきて怖い。いや、怖いは知識不足のあらわれなので、近いうちに病院に行ってみよう。
作家と文芸評論家の方との間におきた、ディスコミュニケーションが気になってずっと追いかけていた。追いかけるといってもSNSの双方の言葉を読んだり、その周りの人の言葉を読んだりしているだけなのだけど。
作家の人の読書日記が一時期好きで、更新を楽しみにしていたことあり、信頼のおける作家のひとり。文芸誌に掲載された小説も、ラストがすごくよくて、続きが読めたのもよかった。
出来事を時系列に、口語体で日常よく耳にする語彙が多用されて書かれているので、とても読みやすいが、あたりまえだがプロの文章だ。
あらすじと感想は分けて書くことは不可能ではないと、私もひとりの書きてとしてそう思っているし、そう書いている。
作者の意図しない読み方というのは読者に与えられているだろうが、書かれていないことをあらすじとして書かれるのはどうなのかと思う。
評論家の方は、書きたいテーマに引きつけ過ぎているように私は感じた。そう感じた人も少なくない数はいたように思う。
作家の方のこれからの作品も楽しみに待ち、読みたい。
痛い。もしかして右も?と思わないようにする
1日12時間以上会社にいて、昼休みもほぼなかったのが週の半分を超えると、ただひたすらに「疲れた」という言葉しか出てこないな。
ふぅ。
ようやく金曜日で一息つける。
こんな風にいつまで働けるのだろうか。
痛みが小さくなってきているような
気のせいかもしれないのですが、本当に肩がよくなってきている感じがしています。気のせいじゃないといいなあ。お風呂でせっせと肩を伸ばしています。
アマプラの好きなシリーズ「モダンラブ」シーズン2に気づいて、見始めるとあっという間に最終話。ニューズウィークの15年続いている人気コラムの映画化で、一話一話、血の通っている話ばかりで、愛に胸熱くなります。
相手を思う気持ちっていいなと思えるストーリー展開なのに、あざとくなくて、くどくなくて、いろんな愛を語っているのもかっこいい。大人の愛だったり、少女の愛だったり、それは性差に関係なくというのもあたりまえ。
配信されている映画はごまんとあるので、つい安全牌のように選んでしまうけれど、ベタのよさはやはり安心感。アマプラに入っている方で、心満たされる映画を探している方にはおすすめです。
恵比寿ビール琥珀を飲んだので、おやすみなさい。
マッサージ効果か肩が回復のきざしをみせる
ワクチンを打ったら、五十肩が治ったなどと聞くと、つい期待してしまったのですが、現実は治りませんでした。でも、マッサージをしていることもあるのか、少しずつよくなっているようには感じています。年内には痛みがだいぶとれそうな。五十肩はいつかは治るといわれていますが、とにかく時間がかかる。もう1年近くのつきあいになるので、そろそろバイバイしたいです。
ここのところ、北海道づいています。「アイヌモシリ」の映画をみたとき、阿寒が舞台だったので、懐かしさに胸震えました(いや、ほんとに文字通り)。
映画としてはアイヌの文化やアイヌとして暮らす中学生の少年の心の内が描かれているのですけれど、道産子にとってアイヌは身近な存在だったので、おそらくいま私の住んでいる人がみた感じ方と少し違うように思います。違うからなんだというわけではないのですが。
阿寒に家族旅行したことを久しぶりに思い出すのはなんとも不思議でした。あの頃は家族が多いに機能していた時期だったのです。懐かしい。その懐かしさのまま、黒曜石のナイフやらペンダントを手に入れたのですが、これは、指輪を新調したときに、前の指輪を売った代金で購入。記念物の交換みたいなものです。早めに何か記念のものを買わないと日常のものを買って終わりになりそうだったので、すこし急いでいたタイミングでした。
これからはモノを増やさない生活を目指さなくてはいけないのですけれど、まぁ、いいでしょう。
心が懐かしさを欲していたので、久しぶりの読書は荻原規子さん。5年前からはじまっていたシリーズだということも知らず、最新作が文庫で書き下ろし!の言葉にひかれて購入したら、シリーズ3作目だったので、急いで1,2作目も購入。1作目は別出版社から出ていたこともいまさらのタイミングで知りました。
おかげで、3冊一度に読めて至福。
3作目が抜群に荻原さんのファンタジーづくりのうまさが堪能できます。
荻原さんの作品は日本の古代文化に精通している深い教養に裏付けされた、ふくよかな言葉が魅力です。とはいえ、かたくるしさはなく、ちょくちょくラノベ的な胸きゅんが織り込まれているのもたまらないのです。
こんな風に夢中になれるのは本当に楽しい。
シリーズ自作品が5年もかからずに出ることを心から祈ります。
長い休日だが肩は痛い
最高にラッキーなめぐりあわせのカレンダーで夏季休暇らしい休みを満喫中。
本を読み、昼寝をし、昼ビールをたまに飲み、ドラマ「グッド・ドクター」を見まくる。
とはいえ、肩は痛い。お風呂に入っているときに簡単に動かしているだけだからだろうか。いつかは治ると思っているけれど、左肩の不自由は続いている。
『花の子ども』(オイズル・アーヴァ・オウラヴスドッティル著 神崎 朗子訳 早川書房)を読む、読みやすくて、食べるシーンがたくさん出て、静かな話で、主人公ではない神父さんの多言語話者でさまざまな言語の映画を3千本も所有し、毎晩映画をみているというのがとてもよかった。
主人公は22歳の青年で、一夜をともにしたアンナとの間に娘がいる。フロウラ・ソウルは静かでかわいらしい九ヶ月の女の子だ。
結婚する気も一緒に暮らす気もなかったけれど、アンナからの突然の連絡で娘との3人暮らしが始まる。アンナが外国の大学院で人類遺伝学を学ぶことになり、その前に論文を書き上げ、大学院の面接を受け、娘と暮らすを家を探す必要が生じ、その準備にかかる一ヶ月間ほど、娘をあずかってほしいという連絡からロッビの生活は変化していく。
ロッビは母娘にくつろいでもらいたいと、慣れない料理をはじめる。修道院のある村に来て二ヶ月、ロッビは一度も自分で食事をつくったことがない。九ヶ月の赤ちゃんが何を食べるのかもまったくわからないが、娘は歯が上に2本、下に4本生えている。やわらかいものであれば食べられるのではないだろうかと考える。
そして買ったものはこちら。
じゃがいもが1キロ
仔牛肉のスライスが八切れ(1キロ)
アーティチョークのマリネ100g
水、ミルク、オリーブオイル、はちみつ 各ひと瓶ずつ
チーズ、塩と故障。
しかし買ってきたものの仔牛肉の調理法がわからない。
この小説にはインターネットでググるということは一切出てこない。
ロッビは購入した肉屋に戻り、調理法をたずねる。
肉屋は、焼き方を丁寧に教える。
「まずフライパンを火にかけて」
「油を大さじ四杯入れて、肉を焼くんだ。まず片面を焼いたら、ひっくり返してもう片面を焼く。」
という具合に。ソースのつくり方も確認する。
このシーンは大好きで何度も読み返す。
のちにロッビはソースのアレンジで肉料理を何度もつくる。
料理のレパートリーを増やしたいと思うロッビは神父さんにも助言を乞う。
映画好きの神父さんは映画でレパートリーを増やすといいといくつか教えてくれるのだが、そのラインナップよ!あまりに印象に残るこの神父さんのセリフは書き残しておきたい。
「まず思いつくのは、『コックと泥棒、その妻と愛人』だが、かなり奇抜な映画だし、あまり参考にならないかな。そうすると、『恋人たちの食卓』、『ショコラ』、『バベットの晩餐会』、『赤い薔薇ソースの伝説』、『恋する惑星』。それに『花様年華』あたりだろうか」
すごいなあ。九か月の赤ちゃんとの暮らしでレパートリーを増やしたいという彼に、この映画なのか。『コックと泥棒、その妻と愛人』は、神父さんのいうとおり奇抜な映画だと思う。絢爛豪華な映像を思い出してうなずいてしまう。
とまあ、急にはじまった3人暮らしが落ち着くのかというと、着地点はそこではない。
ファンタジックな雰囲気も感じるストーリーだが、自分探しをしているロッビとアンナの言葉は正直だ。
さて、私とていつ「母親」になれたのだろうか。
左肩が重くて痛い
お風呂に入ると肩を動かす。だいぶ動くようになってきているのだけど、左手だけでは着替えも不自由だし、お風呂に入浴剤を入れるのも一苦労。入れるときに、頭からお風呂に落ちそうになってしまった。気をつけよう。
お風呂はいろいろ危険がひそんでいる。これから歳をとればとるほどそうなるだろう。今日、入浴剤を入れながら頭から落ちずにすんで安堵した。
今季のテレビはまだこれというほど心動かされるものがなく、テレビ東京の番組で「シェフは名探偵」をネットでみるのがいちばん楽しみにしているかもしれない。あ、まちがい。ハコヅメは楽しみ。女優人がみなすばらしくて。斎藤一推しの警察官もすてき。
今日はドラマをみようかどうしようか迷ったがやめて眠ることにする。
明日のために。
叔母が亡くなり、日曜から水曜まで葬儀場で時間を過ごすことが多かった。亡くなった叔母とはそれほど話をしたことがあるというわけではなく、伯父と話をすることの方が多かった。亡くなった叔母の口を湿らせ、何でもお線香をたて、こうして気持ちを整えていくのかと納得した。伯父はとても寂しそうで声をどうかけていいのかと思う。
国産の小説を読みたいとここ数日思っている。
文芸雑誌をひとまず読もうと思う。